「掃除は時間がかかってめんどくさい」と感じていませんか？それは、掃除を進める順番がよくないからかもしれません。そこでこの記事では、効率よく掃除を進める順番のコツを紹介していきます。掃除は何から始めればいいか迷いがちな方はぜひ参考にしてみてください。

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掃除の効率は「順番」が大事

効率よく時短で掃除を終わらせたい時に大切なのは、掃除を進める順番です。掃除の順番が悪いと二度手間になったり、スムーズに進まなかったりします。効率のよい順番で掃除を進めればサクッと気持ちよく掃除が終わり、またその順番をルーティーンにしてしまうことで、次に何をしようか迷うことも無くなるでしょう。掃除に苦手意識がある方は、一度順番について考えてみてください。

効率のよい掃除の順番のコツ

ここからは、効率のよい掃除の順番のポイントや、スピーディーに終わらせるためのに押さえたいコツを紹介します。

①各手順にかける時間を決めておく

まず最初にすることは、計画を立てること。掃除全体にかける時間と掃除したい場所をざっくり決めたら、各エリアの掃除にどれくらい時間をかけられるか計算しましょう。あとはその時間通りに終われるように動くだけで、目標があるのでサクサク進められます。慣れてくるとかかる時間もどんどん短くなっていくはずです。

②まずは散らかっているものを片付ける

掃除でまず最初に取り掛かるのは、散らかっているものを片付けること。洗濯する物は洗濯カゴへ、洗い物はシンクへ、そして出しっぱなしになっているものは収納しましょう。先に片付けをすることで、部屋の見た目がスッキリするので掃除が進んだ気持ちになって気が楽になります。またものがないので掃除機がけや拭き掃除がしやすくなり、効率よく掃除が進められるはずです。

③大きなゴミをまとめる

もしゴミがまとめられていない場合はこのタイミングでまとめましょう。不要なものや出しっぱなしのペットボトルなどをゴミ袋にまとめて、次のゴミの日に出せるようにします。これも片付けと同じで、掃除機がけや拭き掃除がしやすくなるので、効率よく掃除を進められるコツです。

④基本は「上から下へ」＆「奥から手前へ」

スッキリ片付いたら掃除開始。掃除の順番の基本は、「上から下へ」と「奥から手前へ」です。例えばホコリ落としや窓拭きは、ホコリや汚れが落ちてきて二度手間にならないように、上から下へ順番に掃除するのが基本。フローリングの拭き掃除や掃除機は、掃除したところがわからなくなったり、掃除したところを踏んだりしないように、奥から手前へ進めていきます。

⑤汚れが軽いところから

トイレやお風呂、キッチンなど、どこから掃除するか迷う方もいるでしょう。迷ったら汚れが軽い場所や清潔な場所を先に掃除します。例えば、トイレ掃除の後にキッチン掃除をすると、手や衣類についた菌が移ってしまう可能性があるのでおすすめできません。キッチンをピカピカにして、お風呂と洗面所、最後にトイレという順番で進めると気持ちよく掃除が進められます。

⑥床掃除は最後か別のタイミングで

床の掃除は一番最後にするのがおすすめ。最初に床を綺麗にしてしまうと、そのあとの掃除中に水が飛んだり、ホコリが落ちたり、髪の毛が落ちたりしてしまい、もう一度掃除しなくてはいけなくなるからです。また掃除の直後はホコリが空中に待っている可能性が高いので、ホコリが地面に落ち着いた時に掃除できるように、一連の掃除とは別のタイミングにするのもおすすめです。

掃除するエリアのおすすめの順番

最後に、家中の掃除をするときのおすすめの順番をまとめました。この順番を参考にしながら、やりやすい順番や各エリアの掃除の頻度などを決めてみてください。

 

1. 散らかっているものの片付け、洗濯物をまとめる
2. いらないものを捨てる・ゴミをまとめる
3. エアコンのフィルター掃除（週に一回程度）
4. リビングや寝室の棚やテーブル、ファブリックの掃除（上から下へ）
5. キッチンを綺麗に
6. お風呂と洗面所を清潔に
7. トイレ掃除
8. 床掃除（ドライ→掃除機→ウェット→乾拭き）

掃除を進める順番のコツを押さえよう

掃除を進める順番のコツを紹介しました。押さえたいコツを簡単にまとめると、「片付け・整理整頓が最初」「基本は上から下へ・奥から手前へ」「汚れが軽いところから」「床は最後」です。掃除を効率よく終わらせるために、掃除のやり方や道具より先に、順番を見直してみてはいかがでしょうか。