育児にはいくら必要?貯金の目安について解説します
「自分の子供には最高の環境、最高の教育を用意してあげたい」と、親であれば誰もが思っているに違いありませんが、当然ながら実現に必要なのがお金。大切な我が子のためにどのくらい貯金があればよいのだろうと、日々不安を感じながら生活しているお父さん・お母さんも少なくはありません。
そこで今回は
- 育児にはどれくらいお金がかかるのか?
- 貯金の目安はどれくらいなのか?
これら二つの疑問に関して詳細に解説していきます。ご興味のある方は最後までぜひお付き合いください。
この記事を読むための時間:3分
目次
子育てにはどれくらいお金がかかる?
子育てにかかる費用といえばまず「教育費(学習費)」ではないでしょうか。いくらぐらい必要になってくるのか、具体的に解説していきます。
教育費
子供1人に対する、1年間の教育費は公立の場合、幼稚園で約25万円、小学校で約35万円、中学・高校で約50万円必要になります。幼稚園から高校を卒業するまで、およそ15年は通うので、子供一人が学校を卒業するまでに600万円ほど掛かることになります。ちなみに私立の学校ですと、これの2倍~3倍、高い所だと5倍の費用がかかると認識しておきましょう。
養育費
教育費における総額のうち、子供1人当たりにかかる年間養育費は、公立の場合、幼稚園で約12万円、小学校で約25万円、中学校で約25万円、高校で約20万円になります。約5割から7割ほどを占めていることになりますね。私立においては小学校の場合、約60万~70万円の養育費がかかり、公立よりも学外活動費用がかなり高めになっています。
貯金がない子育て世代はどれくらいいる?
教育費だけでも公立で約600万円、私立だと1,000万円以上と、とかくお金がかかる子育ての費用。従って子供を育てていくためには早い段階から貯蓄をしていくことが必要になってきます。ですが、中には経済的にも貯蓄に回すお金を工面できていない家庭もあります。実際には子育て世代の約15%が全く貯蓄できていないそうです。
また、貯蓄額が100万円~200万円の子育て世帯が約10%、500万円~700万円が約10%、1,000万円以上が7%といった具合に、各世帯によって貯蓄額にバラつきがあるといったデータも公表されています。
子育て世代はどれくらい貯金が必要?
では、実際に子育て世代はどれくらい貯蓄が必要なのでしょうか?年代別に解説していきます。
20代
20代の子育て世代はまだ収入も高くなく、貯蓄するのも大変ですが、学資保険を利用し、100万円程貯蓄できているのが理想でしょう。ちなみに1世帯当たりの貯蓄平均額は20代だと約150万円です。
30代
30代にもなると仕事でも責任が伴う役職などにつき、収入も少しずつ上がってくる年頃。ですがそれに比例して教育費も上昇し、子供が大学進学を志望している場合は、この世代からしっかり貯蓄していく必要があります。300万円〜400万円程の貯蓄ができていることが理想でしょう。ちなみに30代世帯の平均貯蓄額は約400万円です。
40代
40代は子供がいよいよ大学に進学する時期として多い世代。入学費やその他準備費用にかなりのお金が必要となります。この段階で500万円~700万円の貯蓄があることが理想といえるでしょう。ちなみに40代世帯の平均貯蓄額は約700万円です。
まとめ
子供に理想の環境や教育を与えるためにはやはり貯蓄は必要です。ですが、子育て世代の世帯別貯蓄額はかなりのバラつきがあり、中には貯蓄ができていない家庭も。各家庭で経済的事情に違いはありますが、まずは可能と思われる目標額を設定し、少しずつ積み立てていく努力を実践していきましょう。
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