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梅雨の部屋干し|生乾き臭の正体って?

梅雨の間の部屋干し、洗濯物の生乾き臭にお悩みではありませんか?
せっかく洗った洗濯物からいや~な臭い、乾いたと思ったのにどこからか漂ってくる
いや~な臭い…
自宅で手軽にできる対策をご紹介

 

⌛この記事を読むための時間:約3分


いや~な臭いの原因菌、モラクセラ菌をご存じですか?

部屋干し臭の原因であるモラクセラ菌。
実はモラクセラ菌などの雑菌やカビが出す代謝物の仕業なんです。
菌自体に臭いはありませんが、モラクセラ菌が洗濯物に付着した皮脂や水分などで栄養をとって増殖することで、生乾きの臭いが発生します
モラクセラ菌は湿った状態で5時間以上たつと増殖します。
また温度20℃~40℃ 湿度60%以上で増殖するといわれます。
普通の液体洗剤では殺菌が難しいため、このモラクセラ菌を繁殖さない為にお洗濯前にできること👆

  • 熱湯につける

60℃以上の熱いお湯で20分以上
モラクセラ菌の弱点は「高温」。高温で死滅します。
熱いお湯に耐えられるコットン素材のタオルやTシャツは、熱いお湯で臭いを撃退しましょう。
レーヨンやナイロンなどデリケートな素材には向いていない為、必ず衣類の洗濯表示は確認しましょう。

  • 重曹でつけ置きする

4ℓの30度~40度お湯に対して重曹は1/2カップ、つけ置き時間は30分~2時間
重曹は頑固な酸性汚れ(皮脂や油)を落とします。
モラクセラ菌のエサとなる酸性汚れがなければ増殖を抑えることができます。
また重曹は水分と一緒に酸性の臭いを吸着し、臭いを消し去ってくれます。
臭いをしっかり落としたい場合は長めのつけ置きもおすすめです。

  • 酸素系漂白剤につけ置きする

40℃のお湯に酸素系漂白剤を入れて溶かし、洗濯物を15分~20分ほど漬け込む
除菌力と洗浄力を併せ持つ洗剤酸素系漂白剤は殺菌、消臭の効果あり。
また色ものや柄ものでも使えます。

 

 

コインランドリーの70℃~80℃高温乾燥だと効果てきめんですが、毎日コインランドリーまで行けませんよね。
ちなみに自宅の乾燥機では60℃以上まで温度を上げられるものはほとんどありません。

干す前にアルコールスプレーをまんべんなく吹きかけて使う人もおられますが、それでは柔軟剤のにおいもなくなってしまうし、コスパが悪い…

いっそ臭ったら捨ててしまうか…迷う方もおられますよね!
部屋干し臭の原因がわかれば対策ができますよね!
ぜひお試しください。

 

 

最後に…
日々のお洗濯、家族が多いと毎日毎日洗ってもかごいっぱいの洗濯物。
乾かないからお部屋は洗濯物であふれ返り、干すスペースがなくなってお困りの方へ
部屋干しに、室内物干しベルト、便利ですね!
対面する壁に取り付けて使う室内物干しベルト。
ベルトを引っ張って、フックに取り付け、簡単にに洗濯物が干せます
使わないときは180度回転するので壁に収納できるものもありますよ
物干しの足がない分、お部屋が少々散らかっていてもへっちゃら(^^♪
比較的コンパクトなので、インテリアの邪魔になりません。
ぜひ検索してみて下さいね。

 

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